会員となることの恩恵
  
地元のロータリー・クラブに入会する理由は数多くあります。 
ネットワークづくり 
ロータリー創立当初の目標は、クラブ会員同士が定期的に顔を合わせ、
事業や職業上の知り合いの輪を広げることでした。
地元地域の事業主、経営管理職、自治体のリーダー、専門職業に携わる人々は、地域社会で意思決定を行い、方針立案に影響を与えます。
世界で最も古い奉仕クラブの会員であるロータリアンは、こうした人々を代表することによって地域社会の断面図を形づくっているのです。 
奉仕 
クラブ会員には、地元社会と国際社会の両レベルで、人道的な奉仕活動に携わる多くの機会があります。
奉仕活動では、保健問題、飢餓、貧困、識字能力の向上、環境問題などに取り組んでいます。
地域社会に還元することで、会員は深い充実感を味わうことができます。 
友愛 
ロータリーの礎は「親睦」であり、今日まで多くの会員を惹きつけ続けてきた理由も、この親睦にあります。
ロータリアンは、志を同じくする専門職業人同士の友愛を楽しみ、クラブのプロジェクトに参加しながら、末永い友情を育む多くの機会にも恵まれます。
クラブの会員には、世界中、訪れる先々の都市に友人や知り合いがいます。 
家族 
ロータリーは、世界でも最大の交流プログラムと教育的プログラムを後援しています。ロータリー・クラブは、若いリーダーのために独創的な研修の機会を設けると同時に、家族にも幅広い親睦行事や奉仕活動に参加してもらえるよう努めています。 
倫理 
高い道徳的水準と有用な職業に対する尊重の念を促進することは、創設当時から、ロータリーの重要な特徴をなしてきました。
事業や専門職業における生活の中で、ロ−タリアンは「四つのテスト」を固く守っています。
言行はこれに照らしてから 
真実かどうか 
みんなに公平か 
好意と友情を深めるか 
みんなのためになるかどうか 
リーダーシップ 
ロータリーは、定評のある専門職業人が集まる団体です。
チームづくり、募金、人前で話す技術、計画立案、組織力、コミュニケーションの能力は、会員がクラブの中で実際に使いながら、習得することのできるリーダーシップ・スキルです。
ロータリーのリーダーとなることによって、人々に意欲と感動を与え、指導する経験に恵まれます。